ロック界の化石




THE MARS VOLTA ― THE BEDLAM IN GOLIATH  2008/01/25(金)
LIFE ON EARTH ― LOOK!!THERE IS LIFE ON EARTH  2008/01/25(金)
LAURA/-RADIO SWAN IS DOWN-  2007/12/26(水)
OMAR RODRIGUEZ LOPEZ/CALIBRATION  2007/12/26(水)
Omar Rodriguez Lopez & Lydia Lunch  2007/10/20(土)
Devendra Banhart ― Smokey Rolls Down Thunder Canyon  2007/09/26(水)
Iron And Wine ― The Shepherd's Dog  2007/09/26(水)
tunng ― good arrows  2007/09/12(水)
SOY UN CABALLO - Les Heures De Raison  2007/09/12(水)
Animal Collective ― Strawberry Jam  2007/08/31(金)
meg baird ― dear companion  2007/07/25(水)
65daysofstatic ― The Destruction Of Small Ideas  2007/07/12(木)
SERAFINA STEER ― CHEAP DEMO BAD SCIENCE  2007/07/12(木)
BERT JANSCH ― THE BLACK SWAN  2007/01/24(水)
PHELAN SHEPPARD ― HARPS OLD MASTER  2006/11/26(日)
BADLY DRAWN BOY ― BORN IN THE U.K.  2006/10/23(月)
Pit Er Pat― Pyramids    2006/10/08(日)
BECK― THE INFORMATION  2006/10/06(金)
THE MARS VOLTA ― AMPUTECHTURE  2006/09/01(金)
PAJO ― 1968  2006/08/15(火)
tunng - comments of the innner chorus  2006/08/02(水)
ESPERS - II  2006/05/22(月)
THE MARS VOLTA ― SCABDATES  2006/02/01(水)
ENCRE ― COMMON CHORD  2006/02/01(水)
HER SPACE HOLIDAY― THE PAST PRESENTS THE FUTURE  2005/09/14


THE MARS VOLTA ― THE BEDLAM IN GOLIATH
97年に発売されたAt The Drive-Inのアルバムを聴いた瞬間(このショックはいまだに忘れられない)から虜になってしまい、2001年の解散後はThe Mars Voltaとなった後も追い掛け回しているバンドだ。

その爆発的エネルギーは、あれから10年以上経った今もいささかも衰えてはいない。

この新作は何度も発売が延期されてお蔵入りが心配されていたが、ついに到着。

2006年に発表された『Amputechture』の発売時には完成していたというが、今作は75分に及ぶ全編カオスのような仕上がりで、密度が圧倒的に高く聴き応え十分。息つく暇もないとは正にこのことで、とても仕事のBGMとして聴くことは不可能。これは驚異的なスケールの大作であり、『Frances The Mute』と並ぶ大傑作と評価されることになると思う。

国内盤はSHM−CD(Super High Material CD)で製作されており、超高音質となっている。

国内盤デラックス・エディションには、キュクノスのライブ映像(これは最高!)とワックス・シムラクラのPV、ソフト・マシーン、シュガーキューブス、ニック・ドレイク(!)のカヴァー曲が3曲おまけに付いている。
Date: 2008/01/25(金)


LIFE ON EARTH ― LOOK!!THERE IS LIFE ON EARTH
スウェーデンのネオフォークロックバンド。
これまで手に入りにくかったが、国内盤がようやく出た。
Life on Earthっていうバンドは日本にもあるけど、全く違うのだ。

Life on Earth is the Talented Multi-instrumentalist Mattias Gustavssons, from the Swedish Band Dungen, Solo Project. Together with Some Fellow Travelling Kindred Musical Spirits (Musicians from Dungen, the Works, Town and Country and Mia Doi Todd) He Has Created an Amazingly Deep and Timeless Album Filled with Shimmering Vibrant Psychedelic Folkrock-pop.

これが、サイケ風でコーラスもばっちり。なかなか良い!!
Date: 2008/01/25(金)


LAURA/-RADIO SWAN IS DOWN-
オーストラリア、メルボルン出身の轟音系ポストロックバンド。

最初に聴いたときは65daysofstaticかMOGWAIのニューアルバムかと思った。フォロワー万歳!!

この手の音は大好きなので、文句なく悶絶。

This Mortal Coil風の味わいもある。
Date: 2007/12/26(水)


OMAR RODRIGUEZ LOPEZ/CALIBRATION
THE MARS VOLTAのギタリスト、オマー・ロドリゲス・ロペスのソロ4作目。

先日もリディア・ランチとのコラボを発表したばかりだが、このアルバムではよりエレクトリック寄り。

相変わらず凄い!

ダブを取り入れた曲もあり、エイドリアン・シャーウッドと組んだら最凶ロックになりそうだ。
Date: 2007/12/26(水)


Omar Rodriguez Lopez & Lydia Lunch
Lydia Lunchといえば、70年代末に沸き起こったNYのニュー・ウェーブ・ムーブメントの中心的役割を果たしたSMの女王。

ぼくは彼女の熱烈なファンで、彼女の変態行為をあの頃は日夜追いかけていたものだ。

ぶち切れロッカーであるJim Foetusとの強烈なファックを収録したアンダーグラウンドビデオが存在することを知り、すぐさまNYに飛んで買い求めたのは言うまでもない。

注射器が転がる寒々とした汚いアパートの一室で2人が絡み合う様は、この世のモノとは思えないおぞましさが漂っていた。

オマーは、マーズ・ヴォルタの中心的メンバーだが、以前からリディアのファンだったらしく、このコラボレーションはオマーの方から持ちかけて実現したそうだ。

オマーの官能的なギターは凄すぎて感涙!
なぜかフランク・ザッパの来日公演を思い出した。

欲を言えばLydia様にはもっと発狂して欲しかったな。
Date: 2007/10/20(土)


Devendra Banhart ― Smokey Rolls Down Thunder Canyon
前作Cripple Crowで日本でも大ブレーク!

待ちに待った2年ぶり通算5枚目。
(写真右はDevendra本人、26歳)

プロデュースは、前作同様にノア・ジョージソンと本人の共作。

怪しさいっぱいのアシッド・フォークである。

アンディ・キャヴィックやジョアンナ・ニューサムの兄であるピート・ニューサムなど、多数のミュージシャンが参加しており、交友関係の広さを物語っている。

http://www.devendrabanhart.com/
Date: 2007/09/26(水)


Iron And Wine ― The Shepherd's Dog
今年初めのCalexicoの日本公演に付いて来たサム・ビーム。
デビュー作は2002年、宅録されたものをそのまま出す。
これは3作目で、初めて真面目に取り組んで作り込まれたものだ。

Calexicoからもジョーイ・バーンズ、ポール・ニーハウスらが参加。サイケデリックな曲あり、カントリー風、レゲエっぽいのもありとバラエティー豊かな作品に仕上がっている。

意外(?)にも本人はトム・ウェイツのファンだそうだ。

http://www.ironandwine.com/
Date: 2007/09/26(水)


tunng ― good arrows
ネオフォークとかフォークトロニカに分類されているtunngもこれで3枚目だが、今作も期待を裏切らない素晴らしさだ。このヴォーカルは、このバンドならではのもの。センスの良さも際立っている。

ヴァネッサ・ダ・シルヴァによる見開き特殊プリントジャケのアートワークも素敵♪


こちらは前のアルバムのPV。
http://www.youtube.com/watch?v=OyE46Qb1wCg&mode=related&search=
http://www.youtube.com/watch?v=Eb0JtmjHbMA

ライヴもおまけにどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=OTZcqTE_w_A
Date: 2007/09/12(水)


SOY UN CABALLO - Les Heures De Raison
ベルギーのmatamoreレーベルから出たaurelie mullerとhomas van cottonという男女デュオのデビューアルバム。
プロデュースは、ハイ・ラマズのsean o’hagan。

ステレオ・ラブ系のエレクトリカに素敵なフランス語のヴォーカルとコーラスが絡むという何とも心地よい作品だ。曲のヴァリエーションが豊富なのもいい。
Date: 2007/09/12(水)


Animal Collective ― Strawberry Jam
メリーランド州ボルティモア出身のAnimal Collective待望の新作が届いた。

05年のFeels以来だが、その間にPanda Bearのソロアルバムは出ている。

前作ではアシッド・フォークっぽい雰囲気も漂っていたが、今作品ではギターが全く使われておらず、さすがにこれではフォークに入れることは出来ないだろう。

このバンドの売りはポップなセンスが溢れるヴォーカルにエレクトリカルな味付けのキーボード&ドラムスが綺羅星のように絡みつくところ。英国のXTCを思わせる部分もある。

このAnimal Collectiveは、mixiのコミュでは1546人も入っている人気バンドなのである。

BBCのインタビューやPVなど。
http://www.bbc.co.uk/dna/collective/A25969512
Date: 2007/08/31(金)


meg baird ― dear companion
フィラデルフィアのアシッド・フォークバンド『ESPERS』でヴォーカルを担当しているメグ・ベアードの初ソロアルバム。

妹のローラとベアード・シスターズとしても活躍。こちらの雰囲気がこのソロアルバムに近いだろう。

アコースティックギターに、これ以上望めないという可憐な声のヴォーカル。

女性のシンガーソングライターは声の質で決まり!

オリジナル曲に、トラッドソング、カヴァー曲など多彩。

『ESPERS』の持っている独特のサイケ感覚は皆無なので物足りないかと思えばそうでもない。
Date: 2007/07/25(水)


65daysofstatic ― The Destruction Of Small Ideas
英国シェフィールド出身Simon, Paul, Rob, Joeの4人組。2004年に1stアルバム "the fall of math" をリリース。

今作が3枚目である。モグワイやエイフェックス・ツインと比較されているが、もはや彼らのほうが抜きん出た感もある。

小気味いいブレイクビーツに美しいピアノそして狂暴性のある轟音ギターサウンドが心地良い。

ライヴも抜群だ。


Date: 2007/07/12(木)


SERAFINA STEER ― CHEAP DEMO BAD SCIENCE
このセラフィナ・スティアという人は25歳になる英国人の女性で、ロンドンにあるTrinity College of Musicでクラシック・ハープを学び、優秀な成績で卒業。

tunngのcomments of the inner chorusではアクセントとなる見事なハープを披露。今や引っ張りだこのミュージシャンだ。

共同プロデュースに、Tunngのマイク・リンゼイ(4曲)とCapitol K(3曲)が参加しており、共にぼくの好きなオトを紡ぎ出せるミュージシャンなので、相乗効果も出ており素晴らしい。

自身の作品としてはこれまで7インチシングルはあるものの、これが初のフルアルバムデビュー。

歌声はヴァシュティ・バニアン、演奏はジョアンナ・ニューサムか。

1曲目はブライアン・イーノの“By This River”をカヴァーした曲である。

ノイズが堂々と入った曲もあるのは御愛嬌かな。


そういえば、Tunngの3枚目も8月20日にリリースが決定!
こちらも超楽しみ♪
Date: 2007/07/12(木)


BERT JANSCH ― THE BLACK SWAN
アルバム『エッヂ・オヴ・ドリーム』以来、ほぼ4年ぶりとなるバート・ヤンシュの新作アルバム。

バート・ヤンシュといえば、元・ペンタングル!
ブリティッシュフォーク界の重鎮だ。

デヴェンドラ・ハンバード、ベス・オートン、デヴィッド・ロバック(マジー・スター)、オットー・ハウザー(エスバーズ/ヴェティヴァー)、ヘレナ・エスプヴァル(エスバーズ)、ケヴィン・バーカー(アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ)他多数が参加。

ベテランでなければ出せない陰影に富んだ音作りが素晴らしい!!
Date: 2007/01/24(水)


PHELAN SHEPPARD ― HARPS OLD MASTER
ロンドンの3人組State River Wideningのうちの2人、Keiron PhelanとDavid Sheppardの別プロジェクトPhelan Sheppardの2ndフルアルバム。

エレクトロ・アコースティック・ポストロックとでも表現したらいいのだろうか。心地よい波のアコースティック・サウンドが美しい。

スペイン人女性ヴォーカルInes Naranjoのヴォーカルも数曲でフィーチャーされている。
Date: 2006/11/26(日)


BADLY DRAWN BOY ― BORN IN THE U.K.
英国、マンチェスターのシンガーソングライター、吟遊詩人デーモン・ゴフの2年ぶりとなる新作が登場!

タイトルから分かるようにブルース・スプリングスティーンへの敬愛と対抗意識も見えている。(そういえば少し声が似ているかも)。

ぼくが手に入れたのはDVDが付いたEU限定盤で、パスポート風に装飾された豪華パッケージとなっているが、なぜか国内盤より安い。

フォーク、ロック、ガレージっぽい曲まで多彩なサウンドを展開しており、デビュー時と比べたらかなり手馴れたサウンドに変化してきた。

国内盤にはインタビューや演奏風景などが収録されたDVDが付いていないので要注意。
Date: 2006/10/23(月)


Pit Er Pat― Pyramids  
シガゴの音響系3ピースバンドの2作目。

メンバーはフェイ・デイビス・ジェファーズ(kbd)、ブッチー・フェゴ(ds)、ロブ・ドーラン(bs)。

ジョン・マッケンタイアがプロデュース。

カンタベリー・フリーフォーク&ポストパンクとでも言ったらいいのだろうか。アート・ポップ・サウンドが刺激的!!
Date: 2006/10/08(日)


BECK― THE INFORMATION
ベックの新作が出た。何と新曲に対応するビデオクリップが収録されたDVD付きという豪華盤である。

ベックというと94年1月にゲフィンから出たデビューCD『ルーザー』を聴き、そのローファイでアンダーグラウンドな曲の数々には思わず狂喜してしまった。(翌年には、WEENが『POD』という変てこなイカレアルバムを出し、両者には共通点もあり、ヘビーローテーションでこれらのアルバムを聴き狂っていたものだ)。

早々と94年秋には初来日公演!!
見逃すわけには絶対にいかないと駆け付けたが、それを観てビックリだったのは若い女の子のファンがキャーキャー叫んでいたことだ。音はまったく地味でとてもそんな雰囲気は微塵もなかったのだが、本人は何とさりげなくカッコ良かったのである!


今作は4種類のステッカーが存在する変幻自在セルフアートワーク仕様!!(どのステッカーがブックレットに封入されているかは運次第)。その為、CDジャケットは方眼紙のような印刷がされただけとなっているので、ペタペタ貼り付けるのが妙に楽しかったりするのだ。

プロデュースは、過去のベックのアルバム『ミューテーションズ』や『シー・チェンジ』を手がけたナイジェル・ゴッドリッチで、レディオヘッドの『OKコンピューター』や『キッドA』なども手がけた売れっ子。

ベックの良さでもあるスカスカで地味なローファイ感を残しつつ、新しさもふんだんにちりばめ、素晴らしい作品に仕上がっている。
Date: 2006/10/06(金)


THE MARS VOLTA ― AMPUTECHTURE
FRANCES THE MUTE以来のスタジオ録音による新作。
前作の延長線上にある作品だ。
プログレ色はなくなって来たが、相変わらずの張り詰めたテンションは健在。

この作品を最後にドラマーのジョン・セオドアが脱退。
方向性にも多少の変化があるかも知れない。

最後の終わり方も唐突。勿論、意図的なものだろう。

またライブが観たいものだ。
Date: 2006/09/01(金)


PAJO ― 1968
前作があまりにも素晴らしかったので、かなり期待したが、まあまあかな。

しかしCDというのは罪なものである。
74分ギリギリまで楽曲を詰め込んであるバンドも多い中、この作品は45分程度。

これだと寂しくなってしまう。もうオワリ?って感じ。

アシッドフォークに分類する人もいるが、これは違うでしょ。
Date: 2006/08/15(火)


tunng - comments of the innner chorus
UKのフォークトロニカ、タンのセカンド・アルバム!!
間違いなくいいだろうなあと思っていたらやはり素晴らしい出来である。

デビューアルバムの延長線上にあるが、3本のアコースティックギターにノイズが絡んだ独特のサウンドが心地良い。都会的センスの良さも特筆モノ。

サイモン・アンド・ガーファンクルを思い出させるコーラスも美しい。今作からは女性ヴォーカルのアシュレイ・ベイツもコーラスに加わり、より厚みを増した。

ベルセバやキングス・オブ・コンヴィニエンスあたりが好きな人には超お勧め。
Date: 2006/08/02(水)


ESPERS - II
音を聴いててっきり英国のバンドと思いきや、フィラデルフィア出身。

04年の1枚目も良かったがこの2枚目は格段にスケールアップ!
幻想的なその音色は美しいの一言でオリジナリティーに溢れている。早くも今年のベストアルバムで決定!

現在は6人編成で重なり合った音が微妙なニュアンスを生む。

メインは女性ヴォーカルと思われるが、時折混声のハーモニーを聞かせてくれる。This Mortal Coilが好きな人なら狂喜乱舞するだろう。

来日公演が待ち遠しいバンドだ。
Date: 2006/05/22(月)


THE MARS VOLTA ― SCABDATES
2004年5月〜2005年5月に録音されたライヴ。
このバンドの本当の凄さはライヴで発揮される。
FRANCES THE MUTEからの選曲はないのが残念だが、それでも充分楽しめる。
Date: 2006/02/01(水)


ENCRE ― COMMON CHORD
フランスのロックバンド。
以前紹介したMY JAZZY CHILDのDAMIEN MINGUSもBASSで参加している。
リーダーはヴォーカルとギターを担当しているYANN ENCREだ。歌詞はフランス語である。

出だしはMOGWAIのようなカッコ良さ。全体を覆うダークな雰囲気も決まっている。
Date: 2006/02/01(水)


HER SPACE HOLIDAY― THE PAST PRESENTS THE FUTURE
今作では、最高のドリーミー・ポップ×エレクロトニカ・ヒップホップを聴かせてくれている。

今一番進んだ音かも。
力みがない自然体で創られているのだが、いつも新鮮な輝きを放っている。
Date: 2005/09/14


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