L'ange Sauvage

僕は野生の天使、熱いガゼルの体を抱きしめる / 僕は待つ 神々の怒りを、あるいは悪魔の美しさを
僕の死にかけた世界を覆いつくしてほしいから  ――――― CYRIL COLLARD





約束の旅路  2010/08/06(金)
それでも恋するバルセロナ  2010/08/03(火)
レスラー  2010/03/09(火)
あの日、欲望の大地で  2010/03/08(月)
The Man from London  2009/12/16(水)
悲しみのミルク  2009/12/16(水)
Map of the Sounds of Tokyo  2009/12/16(水)
イタリア的恋愛マニュアル  2009/10/09(金)
エレジー  2009/02/04(水)
Before Sunrise(恋人たちの距離)  2008/11/12(水)
愛より強く  2008/09/01(月)
ラスト、コーション  2008/02/16(土)
バタフライ・エフェクト  2007/11/08(木)
ブラック・ブック  2007/11/07(水)
トリノ24時からの恋人たち  2007/09/13(木)
薬指の標本  2007/07/25(水)
テシス  2007/04/18(水)
オールド・ボーイ  2007/04/18(水)
恋の門  2007/02/23(金)
マッチポイント  2007/02/07(水)
魚と寝る女  2007/01/11(木)
イカとクジラ  2007/01/11(木)
アレキサンダー  2007/01/06(土)
ホテル・ルワンダ  2006/12/20(水)
芙蓉鎮  2006/12/20(水)


約束の旅路
エチオピア系ユダヤ人をイスラエルに移送するという、'84年に実際に行われた“モーセ作戦“をモチーフに、愛する母と別れ、身分を偽ってイスラエルへと脱出した少年の半生を追う。

フランスのラディ・ミヘイレアニュ監督が、現実に起こった事件を背景に描いた作品で、歴史の重さがひしひしと迫ってくる。

過酷な人生を目的を失わずに生きた少年の崇高さは称えられていい。
Date: 2010/08/06(金)


それでも恋するバルセロナ
ウディ・アレン監督、2008年作の映画。

豪華な配役が見事にはまっている。スカーレット・ヨハンソン、レベッカ・ホール、ハビエル・バルデム、ペネロペ・クルスの4人が出てつまんなかったら監督のせいと言えるのでは?

ハビエル・バルデムの調子のいい色男ぶりがステキ。女にだらしのない自分を見ているようでちょっと恥ずかしい。

イタリア男であるマルチェロ・マストロヤンニと違って、すぐにSEXに結びつくハビエル・バルデムはまるで牛のようだ。

Date: 2010/08/03(火)


レスラー
あの鬼才ダーレン・アロノフスキー監督がこんな映画を撮るとは!

ヴェネチア映画祭金獅子賞、ゴールデングローブ主演男優賞など数々の賞に輝いたミッキー・ローク主演の感動作。

誰にでも死に場所はある。例え落ちぶれてもだ。

主演のミッキー・ローク自身の人生とダブる哀しみを肉体派男優は惜しげもなく体現してみせた。

何と素敵な映画だろう。納得できなかった人生が再び輝きを取り戻した一瞬だ。
Date: 2010/03/09(火)


あの日、欲望の大地で
この歳になって身に沁みて分かる心の機微に長けた大人の為の恋愛ドラマ。

シャーリーズ・セロンとキム・ベイシンガーの競演、さらに仕掛けに富んだ脚本が素晴らしい。撮影もお見事!

監督は、アレハンドロ=ゴンサレス・イニャリトゥ監督の映画『21グラム』、『バベル』などの脚本を担当したギジェルモ・アリアガの初監督作品。これからの作品が楽しみな映画監督の誕生を喜びたい。

音楽は、THE MARS VOLTAのオマー・ロドリゲス・ロペスが担当して話題になった。
Date: 2010/03/08(月)


The Man from London
タル・ベーラは、1955年、ハンガリー生まれの映画監督。唯一無二の映画を撮ることが出来る鬼才だろう。

7時間半にも及ぶ長尺の『Satan's Tango』(1994年)を観たのはもう十数年前になる。途中に休憩が2回入ったが、モノクロの強烈な映像美に虜に。

来日していた監督本人ともその時に伝を頼って会うことが出来たのだが、ぼく以外の日本人からの質問は(映画関係者が多かった為なのか)撮影のテクニックに関するものが多く、映画の本質に迫った質問はぼくからが初めてだったとかで、彼は喜んでいた。

その後、2000年に『Werckmeister Harmonies』 が公開され、彼の名声は確かなものに。とてもパワフルで驚嘆すべき作品なので、タル・ベーラにまだ出会っていない方には超お奨め。(TSUTAYAでもレンタルされている)。

そして新作の『The Man from London』。(倫敦から来た男)

スタートから舐めるように続くモノクロの映像。20分ほどで元は取れたと言ってもいいほど素晴らしい。長回しに更に磨きがかかった感じで映像がなかなか切り替わらない。この何ともいえぬ間が他の映画にはない所だ。

原作は「メグレ警視シリーズ」のジョルジュ・シムノンなので、普通の映画監督がこの作品を撮ったらただの刑事モノになっていただけだろう。
Date: 2009/12/16(水)


悲しみのミルク
2009年度ベルリン国際映画祭金熊賞・国際批評家連盟賞を受けたペルー映画『LA TETA ASUSTADA(悲しみのミルク)』を観た。先日のFILMeXの時には時間のやりくりが出来ず、スペイン映画祭では無理やり時間を作った次第。

生涯観た映画の中でもトップクラスの作品だったのは大収穫。

1976年ペルー生まれの女性監督クラウディア・リョサによる2作目。 ペルーのスラム街に暮らす少女の生活を描いているのにも拘わらず作品の重量感、重厚さは圧巻。

木も生えない岩場だらけの山に荒涼としたスラム街が広がる光景だけでもショッキングだが、人々はそんな生活の中にも楽しみを見つけ、子供たちは無邪気に遊ぶ。野天での結婚式が出てくるが、人々は底抜けに明るい。

1980〜2000年にペルー農村部を襲ったゲリラによるテロの暗い時代を過ごした少女は、レイプされた母の体験を目撃して育ち、男に対し恐怖心を持つ。

自分を守るため、膣にジャガイモを入れ、レイプから身を守る生活を送っているのだ。ジャガイモは芽を出し、彼女は時折その芽を切り取る。

彼女は、裕福な白人の女性ピアニストの家にメイドとして働くことになるが、緑に溢れた大きな庭がある邸宅と色がなく白っぽいスラム街との対比も見事だ。

映画の最初から最後まで彼女の顔から笑顔が生まれることは決してなかったが、最後は希望を抱かせる映像で締めくくっている。

スラム街を執拗に撮り続けている監督というと、ポルトガルのペドロ・コスタ監督を一番に思い出すが、ポルトガルとペルーでは貧民の質が全く違うということにも気付く。

(写真は金熊賞で喜ぶクラウディア・リョサ監督)
Date: 2009/12/16(水)


Map of the Sounds of Tokyo
新作『マップ・オブ・ザ・サウンズ・オブ・トウキョウ』は一般公開にもならず、半分諦めの境地だったが、今回スペイン映画祭のメニューに入っており、ようやくめでたく御対面。

舞台挨拶では監督も登場し盛り上がる。イザベル・コイヘットって紹介されていたよ。名前違うじゃん。

http://www.mapofthesoundsoftokyo.com/

撮影は東京近辺で行われ、食い物屋が多数登場。スペイン人も英語をしゃべり、ほとんどの登場人物は日本人なので当然日本語である。英語の字幕が付いており、外国人はこれで内容を理解するという形になっている。

映画は、冒頭からいきなり女体盛りのシーンで始まる。

一時カリフォルニアでやっていた店があるということで話題になったが、裸の金髪外国人女性にお寿司を盛り付けるという趣向で、日本では風営法だか何だかでやっている店はアングラな店を除いたら皆無だろうけど。

そんなこんなで食べ物屋や飲み屋が次から次に登場。

ワインショップで菊地凛子がスペインワインを飲むシーンでは、なんとジャン・レオンの1994年のピクチャーラベルが出てくるのだが、これはうちにもストックされており、とにかく飲みたくなっちゃう映画なのよね

ベルサイユというダサいラブホの一室『電車の中を模した部屋』での菊地凛子のSEXシーンもなかなか卑猥で、相手のスペイン人がイマイチなのを無視すればなかなかいい。小ぶりな胸もとっても柔らかそうでセクシー

ストーリー自体は、単純すぎて物足りないのだが、日本人がたくさん出てくるとVシネみたいになっちゃうのはなぜ?

押尾学先生≪最後の映画出演シーン≫も楽しみにしていたのだが、完全にカットされて影も形もなし。聞いたところワイン屋の店員だったそうで、重要な役ではなかった模様。
Date: 2009/12/16(水)


イタリア的恋愛マニュアル
若者から中年まで、4組のカップルの恋愛模様が生き生きと描かれる。

気が利いていて、素敵!

さすがイタリア人、後味も爽やかだ。
Date: 2009/10/09(金)


エレジー
ベン・キングズレーは渋いオトナの大学教授、ペネロペ・クルスは小悪魔というよりも、品のある落ち着いた女性を好演。

30歳差の恋ですが、年齢差が大きいなりにお互いに考えることも違う。

妙に、ぼくとも年齢設定がかぶっており、冷や汗モノ。それなりの年齢になってこそ分かる映画もあるんだなとしみじみと考えさせられたわけで・・・。
Date: 2009/02/04(水)


Before Sunrise(恋人たちの距離)
見逃していたが、なかなか良かったので紹介。

1995年に公開された恋愛モノ。列車の中で偶然出会った男女の一晩の恋を描いた作品。旅行中って、こんな出会いがあったらと思うが、まさにその理想像を描いてくれている。

イーサン・ホークとジュリー・デルピーが出ずっぱりで好演。

この続編が2004年にBefore Sunsetとして出ているということなので、そちらも観てみたい。(おそらく、がっかりさせられるのだろうが)。
Date: 2008/11/12(水)


愛より強く
2004年に制作されたドイツ・トルコ合作映画。トルコ系ドイツ人のファティ・アーキン監督がハンブルクとイスタンブールを舞台に男と女の究極の愛を描き、ベルリン国際映画祭金熊賞やヨーロッパ映画賞作品賞を受賞。

破滅的な愛に溺れる男女。トルコ音楽とパンクミュージックが交錯。監督の力量は相当なものだ。

この映画を撮影した時、監督はまだ31歳。これからが楽しみだ。
Date: 2008/09/01(月)


ラスト、コーション
昨年のベネチア映画祭で金獅子賞を獲得した話題作を観た。

台湾出身のアン・リー監督は、06年に『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー監督賞を受賞。今、一番乗っている監督だろう。

2時間40分の長尺だが、緊張感が全編を貫き、いささかのダレもないのはさすが。満員の映画館が最初から最後まで静まり返るほどの迫力だ。

映画のストーリーは、日中戦争下での上海で抗日スパイとして活躍した女性を中心に据え、戦時下で運命に操られ引き裂かれてしまう情欲を描いたファム・ファタル物で、当然のように激しいベッドシーンもある。

撮影はロドリゴ・プリエト。アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の『アモーレス・ペロス』や『21グラム』で撮影を担当しその才能は高く評価されており、うっとりする映像美で、トニー・レオンの魅力と新人女優であるタン・ウェイの初々しさを見事に切り取ることに成功している。

アン・リー監督は、ハリウッドではエンターテイメントを、地元では芸術を撮ると宣言しているが、その言葉に嘘偽りはないことを証明してみせた。

http://www.wisepolicy.com/lust_caution/
Date: 2008/02/16(土)


バタフライ・エフェクト
2005年に日本公開されたB級作品ながら、大変な力作である。

粗製濫造されている凡百のB級作品など足元にも及ばないほどの金字塔!

緻密な脚本、驚かされる暴力、鮮烈なイメージ、覆される予想。

エリック・ブレスとJ・マッキー・グラバーの監督・脚本コンビは、元々テレビ番組やフェニックスピクチャーズのための脚本を書いていたが、2人で製作した『Blunt』で注目され、バタフライ・エフェクトで大ブレーク。
次回作はドン・ウインズロウの小説『A Cool Breeze on the Underground』に決まっている。

DVDには2つの異なるエンディングも収録されているが、それとは別のディレクターズカット版は最悪のシナリオのようだ。

余りにも希望のない結末ゆえ、変更させられ公開されたということだ。

その後、バタフライ・エフェクト2も製作され10月に公開された。
Date: 2007/11/08(木)


ブラック・ブック
オランダ人、ポール・バーホーベン監督の第二次大戦レジスタンス物。彼は『ロボコップ』や『トータル・リコール』などのSF物で名を上げ、『氷の微笑』も監督している。

この手のナチス絡みの映画は繰り返し送り出されているが、『シンドラーのリスト』、『暗い日曜日』、『戦場のピアニスト』、『ライフイズビューティフル』など印象深い作品も多い。

この映画の主役を演じたカリス・ファン・ハウテンはオランダのトップ女優だそうだ。

ルトガー・ハウアーもどこかに出して欲しかったな。

Date: 2007/11/07(水)


トリノ24時からの恋人たち
デビッド・フェラーリオ監督のイタリア映画。

トリノに住む男2人女1人の恋のさや当て。

この手の映画は好き。
ハリウッド物は説明が過剰で白けるが、イタリア映画は、背景の街を見るだけで楽しい。

映画好きと絡めて描かれているが、それは必ずしも成功していない。

ぼくは若い恋人たちの生態だけで十分楽しめた。

主演女優のフランチェスカ・イナウディは魅力的。
痩せているのに胸がでかいのもいい。
Date: 2007/09/13(木)


薬指の標本
1951年生まれ、フランスのディアーヌ・ベルトラン監督の2005年本邦初公開作品。

『25Décembre58,10h36』(1991年)では、セザール賞を受賞。 最初の長編『Un Samedi di sur la terre』は1996年のカンヌ国際映画祭で、ある視点部門に出品された。また、『アメリ』(2001年)の原型となった短編コメディ『Foutaises』(ジャン・ピエール・ジュネ監督)では助監督を務めた。

原作は小川洋子の小説「博士の愛した数式」。

音楽をぼくも大ファンであるポーティス・ヘッドのベス・ギボンズが担当。

ロシアのスーパーモデルである主演女優オルガ・キュリレンコの繊細な演技も印象に残った。
Date: 2007/07/25(水)


テシス
97年の『オープン・ユア・アイズ』、01年の『アザース』、04年の『海を飛ぶ夢』ですっかりスペインを代表する監督の仲間入りを果たしたアレハンドロ・アメナバールが23歳のときに監督した96年の作品。

主役は7歳でビクトル・エリセ監督の『ミツバチのささやき』に主演、天才子役の名を欲しいままにしたアナ・トレント。

66年生まれなのでこの映画に出演したときは26歳である。

テシス(学位論文という意味)はゴヤ賞を最優秀作品賞など7部門で獲得。

B級サスペンス物としてはそこそこの出来で、アメナバールの才能の一部を垣間見れると思う。

写真左が7歳、右は現在のアナ・トレント。
Date: 2007/04/18(水)


オールド・ボーイ

2004年度カンヌ映画祭のグランプリ作品。

パク・チャヌク監督、共同脚本による韓国映画である。
かなり話題にはなったが今頃鑑賞。

15年間理由も分からず監禁された男の話である。
主演のチェ・ミンシクは役所広司に似ている。
原作は日本のコミックだが、読んでないのでファンの期待通りの作品に仕上がったかは分からない。

この不条理、誰の身に起こるとも分からないので恐い。

ハリウッドでリメイク作品が製作中だ。
Date: 2007/04/18(水)


恋の門
2004年、松尾スズキ初の監督作品。ヴェネチア国際映画祭出品! 平成13年度文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品。

石の芸術を作る男とコスプレ女とのパワフルな恋の物語。
見所満載で出演者の顔ぶれも凄い。
Date: 2007/02/23(金)


マッチポイント
ウッディー・アレン監督がこだわり続けたニューヨークを離れ、ロンドンで撮影された意欲作。

上流階級にチャンスを生かして入り込んだ男の欲望がリアルに描かれる。男を狂わせるスカーレット・ヨハンソンが美しい。

ぼくが彼の立場だったらどうしただろうか?
多分、美しい女と新しい人生を歩んだだろうと思う。

一度しかない人生、愛する女と一緒にいたい!
Date: 2007/02/07(水)


魚と寝る女
キム・ギドク監督第4作で2000年に制作された。
原題はTHE ISLE(島)。

テオ・アンゲロプロスを想起させる映像にホラーっぽい味付け。
一度観たら忘れられないほどの鮮烈な印象を残す。

生と性がテーマのエロティックで痛みが伝わってくる怪作!
ぼくは好きだけれど、こういうのダメな人も多いはず。
Date: 2007/01/11(木)


イカとクジラ
これは、ウェス・アンダーソンの『ライフ・アクアティック』で共同脚本をやっていた69年生まれのノア・バームバックが監督・脚本したハートウォーミングでハートブレイキングな「家族」を描いた映画のタイトルだ。

ニューヨークではかなり話題になり、各賞にも恵まれ、ウッディー・アレンの再来などともてはやされているようだ。御存知のように本家はかなりくたびれてきているので、望むところだろう。

両親の離婚を機に発生する2人の子供と猫1匹の辿る運命とは?

両親共に達者な演技を見せるが、性に目覚めた息子達も奔放でいい味を出している。

息子が歌う曲は勿論これ。
Hey you! don't tell me there's no hope at all
Together we stand, divided we fall
(Pink Floyd/Hey you)。

撮影はウェス・アンダーソンの映画に欠かすことができないロバート・ヨーマン、音楽担当は、あのギャラクシー500にいたディーン・ウエアハムなので選曲も抜群!!
Date: 2007/01/11(木)


アレキサンダー
オリバー・ストーン監督が、アレキサンダー役にコリン・ファレル、母親にアンジェリーナ・ジョリーを起用し200億もかけた大作。

アレキサンダーはゲイだったなんていう設定が著しくこの映画の評判を貶め、必要以上に叩かれてしまった。当時、ゲイは珍しくもなんともなく、普通に行われていたのだが・・・。

4万の兵を率いての東征、ぼくもやってみたくなるほどワクワクさせられた。
Date: 2007/01/06(土)


ホテル・ルワンダ
1994年、100日間で100万人が虐殺されたルワンダで、多数の命を救った男の実話を描いた作品。

当時、この内戦は日本でもよく報道されていたが、この美談については全く知らなかった。

mixiでの署名活動があって、ついに今年の初め頃から日本でも公開されることになったといういわく付き作品。

唯一残念だったのは、この手の映画は知られていない俳優陣で固めてくれた方がずっとリアルなのに、主人公のポールを演じるのは、スティーヴン・ソダーバーグ監督作品の常連であるドン・チードル。その他、ニック・ノルティやホアキン・フェニックス、ジャン・レノまでが出演・・・。それに良くあるハリウッド流の仕掛けも必要なかったのでは?

もっと地味だったら10倍感動できただろうと思う。
Date: 2006/12/20(水)


芙蓉鎮
非常に評価が高い中国映画。謝晋監督渾身の165分にも及ぶ大作。

文化大革命を背景に、ひとりの女性と彼女を取り巻く人々の激動の時代を描くもので、体制に翻弄される普通の人々が痛々しい。

87年製作ということなので、公開された時期に観たかった映画である。

Date: 2006/12/20(水)


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