L'ange Sauvage

僕は野生の天使、熱いガゼルの体を抱きしめる / 僕は待つ 神々の怒りを、あるいは悪魔の美しさを
僕の死にかけた世界を覆いつくしてほしいから  ――――― CYRIL COLLARD





愛 アムール  2014/12/03(水)
シモンの空  2014/12/03(水)
鉄屑拾いの物語  2014/11/06(木)
父の秘密  2014/08/13(水)
朝食、昼食、そして夕食  2014/08/13(水)
クスクス粒の秘密  2014/08/05(火)
エリートスクワッド  2014/05/20(火)
To the Wonder  2014/04/22(火)
レバノン  2014/03/31(月)
野蛮なやつら  2014/03/17(月)
メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬  2014/01/15(水)
鉄男THE BULLET MAN  2013/12/29(日)
ジョルダーニ家の人々  2013/12/25(水)
スプリング・ブレイカーズ  2013/12/16(月)
9ソングス  2013/11/05(火)
I Want You  2013/10/27(日)
まなざしの長さをはかって  2013/10/27(日)
メランコリア  2013/10/07(月)
私が、生きる肌  2013/01/09(水)
ミッドナイトインパリ  2013/01/09(水)
少年は残酷な弓を射る  2013/01/09(水)
別離  2013/01/09(水)
BIUTIFUL  2012/07/15(日)
ココシリ:マウンテン・パトロール  2012/03/30(金)
ニーチェの馬  2012/02/13(月)


愛 アムール
ミヒャエル・ハネケ監督・脚本。第65回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞。

老老介護をテーマに夫婦の深い愛を描いた秀作だ。ジャン=ルイ・トランティニャン、エマニュエル・リヴァの演技が素晴らしい。


Date: 2014/12/03(水)


シモンの空
ウルスラ・メイエ監督作品。第62回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門で上映され銀熊賞を受賞。

リゾート地のスキー場で、スキーを盗んで売りさばきながら生活する弟と、仕事が続かない男狂いの姉の話。

弟役のケイシー・モッテ・クラインの飄々とした演技がいい!!
Date: 2014/12/03(水)


鉄屑拾いの物語
ボスニア・ヘルツェゴビナ出身のダニス・タノヴィッチ監督作品で昨年のベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作だ。この手の地味な作品が好きな私にとっても最底辺の地味ぶりが潔いと感じられるほどの清貧さでエンターテインメントとしての要素はゼロ。一度も笑うシーンはない。この映画で主演のナジフ・ムジチは主演男優賞に輝いたが、どことなく2千本安打のラミレスに風貌が似ており親しみを覚えた。

ダニス・タノヴィッチ監督は2001年の『ノー・マンズ・ランド』で派手にデビューしたのでご覧になった方も多いと思うが、他には私も偏愛するポーランドのクシシュトフ・キェシロフスキ監督が遺した三部作(天国編・地獄編・煉獄編)のうち、『地獄編』を『美しき運命の傷痕』として2005年にフランスで映画化しており、こちらもレンタルで観ることが出来る。
Date: 2014/11/06(木)


父の秘密
メキシコの新鋭マイケル・フランコ監督(35)が描く父と娘。

長編作品ではこれが4本目で社会派。

第65回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリ作品。

秀作なので是非御覧になって欲しい。
Date: 2014/08/13(水)


朝食、昼食、そして夕食
スペインのガリシア州、サンティアゴ・デ・コンポステラの街に住む市井の人々の食事風景を通して人々の営みを描く。

何気ない日常だが、出会いもあれば別れもある。

スペインワインがあれば何でもOK!
Date: 2014/08/13(水)


クスクス粒の秘密
2007年公開のアブデラティフ・ケシシュ監督作品。

ヴェネツィア国際映画祭で審査員特別賞、2008年セザール賞で4部門受賞。

南フランスの港町セートで港湾労働者として働くチュニジア移民の男の話。歳でリストラされ、船上レストランを開業するまでの姿を描く。

派手なアクションも爆発シーンもないが、こういった質のいい映画に出会えるととても嬉しい。
Date: 2014/08/05(火)


エリートスクワッド
2008年のベルリン国際映画祭金熊賞。

スラム街にいる麻薬ディーラーと警察特殊部隊(BOPE)との戦いを描いた作品。

当然麻薬ディーラーたちは武装しているので、命懸けの作戦となる。画面から溢れ出るパワーが凄い。

日本の警察のような甘っちょろい捜査ではなく、武力と暴力で鎮圧を図る姿は圧巻だ。

Date: 2014/05/20(火)


To the Wonder
テレンス・マリック監督、オルガ・キュリレンコ、ベン・アフレック主演の恋愛もの。撮影監督にエマニュエル・ルベツキを起用。

モンサンミッシェルとオクラホマの荒涼とした景色が美しい映像詩になっている。

『薬指の標本』も良かったが、オルガ・キュリレンコは出演作に恵まれているなあ。
Date: 2014/04/22(火)


レバノン
サミュエル・マオス監督。2009年のヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を獲得。

監督自身が体験した戦争をほぼ戦車の中からの視線だけで構成した異色作。

密室内での緊張感が、圧倒的な臨場感で迫ってくる。
Date: 2014/03/31(月)


野蛮なやつら
ドン・ウィンズロウ原作のベストセラー小説を、オリヴァー・ストーン監督が映画化。

大麻を栽培し巨万の富を得た男2人と女。そこにメジャーな麻薬組織が入り込み・・・。

ハリウッドB級映画の傑作だ。
Date: 2014/03/17(月)


メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
2006年日本公開作品。

トミー・リー・ジョーンズ初監督作品。

脚本がギレルモ・アリアガだったので興味を持った映画だったが、メキシコの荒涼とした大地が心に残った。

カンヌ国際映画祭にて男優賞(トミー・リー・ジョーンズ)、脚本賞を受賞。またパルムドールにもノミネートされた。
Date: 2014/01/15(水)


鉄男THE BULLET MAN
2010年公開作品で鉄男では3作目。

物凄いパワーに包み込まれたぶっ飛んだ映画。大傑作!

アインシュトゥルゼンデ・ノイバウテン風の音楽と共にインダストリルな映画が疾走。

89年公開の『鉄男』、92年公開の『鉄男供BODY HAMMER』に続く作品となる。

Date: 2013/12/29(日)


ジョルダーニ家の人々
レンタルDVD4本分、計6時間39分の大作ですが、家族内の話ばかりではなくイタリアが抱える社会問題もテーマに据えて飽きさせません。2010年の制作で昨年岩波ホールで公開された作品です。
Date: 2013/12/25(水)


スプリング・ブレイカーズ

もうちょっとでヴェネチアの金獅子賞も獲れたと言われた作品。

監督は、『ケンパーク』のハーモニー・コリン。

仲良し女子大生4人組が春休みにフロリダに遊びに行き、酒、コカイン・・・で羽目を外す。そこで出会ったギャングのボスに・・・。

撮影も斬新、キレもある。後世に名を残すカルト作品になるだろう。
Date: 2013/12/16(月)


9ソングス
2004年のマイケル・ウインターボトム監督作品。

ロックのライブハウス通いと合い間のSEX!

ぼくの人生と同じでこれだけあれば何も要らない。

プライマル・スクリーム、フランツ・フェルディナンド、エルボー、ブラックレベル・モーターサイクル・クラブ、ザ・ダンディー・ウォーホルウ、スーパー・ファーリー・アニマルズ、ザ・ヴォン・ボンディーズらのライブが愉しめる。
Date: 2013/11/05(火)


I Want You
1998年、マイケル・ウインターボトム監督作品。

ロックっぽい内容でぼくの大好きな作品だ。何度観てもいい!

情念が迸るセックスシーンは心に突き刺さる。

撮影は、クシシュトフ・キェシロフスキの作品を撮ったスワヴォミール・イジャック。
Date: 2013/10/27(日)


まなざしの長さをはかって
2008年にイタリア映画祭で紹介された佳作。カルロ・マッツァクラティ監督作品。

小学校の代理教師として田舎の街に赴任してきた美人教師。

何かが起こらないはずはない。

ヴァレンティーナ・ロドヴィーニの清楚な美しさがいい。
Date: 2013/10/27(日)


メランコリア
惑星衝突の恐怖映画。

ありふれたハリウッドのパニック映画とは違い、さすがラース・フォン・トリアー監督は、濃密な人物描写でその瞬間までを克明に描く。

主演のキルスティン・ダンストの美しさ、シャルロット・ゲンズブールやキーファー・サザーランドらの演技も素晴らしい。

過去でも未来でもない時代設定ながら、PCはほんの少しだけ出てくるものの、テレビが1台も出てこないのも面白い。実際にこんな場面に遭遇することになろうものなら、テレビのニュース画面に人々は釘付けになるだろうから。
Date: 2013/10/07(月)


私が、生きる肌
ペドロ・アルモドヴァルお得意のクライムサスペンス。

『オール・アバウト・マイ・マザー』あたりでは妙に一般受けを狙った?作風だったが、今作は原点に戻っており初期の頃からのファンだったぼくには一安心。


Date: 2013/01/09(水)


ミッドナイトインパリ
ウディ・アレンもニューヨークを離れて欧州で撮影するようになってから、呪縛を解き放たれたように快作を連発!

スペインで撮影された『それでも恋するバルセロナ』も秀逸だったが、パリを舞台に描かれる今作も抜群のキレ!

おまけにアメリカ人から見たパリと、過去の時代のパリを同時に登場させ、仕掛けもいっぱい。

過去の作家や映画監督、芸術家も登場させて、その手の話題に詳しいウディ・アレンのファンは大いに楽しめること請け合いだ。
Date: 2013/01/09(水)


少年は残酷な弓を射る
さすがにこの映画タイトルはないだろう。原作名は、We Need to Talk About Kevin(ケビンについて話したいこと)である。

最初から結末を予想させるタイトルを付ける日本側映画配給社のセンスの悪さには呆れる。

この手の事件は国内外で頻発。親はまさかそんなことになると思って育てているわけではないのだろうが、恐ろしい結末だ。
Date: 2013/01/09(水)


別離
第61回ベルリン映画祭金熊賞、銀熊賞独占の秀作。

イランのアスガー・ファルハディ監督は、離婚話を進める普通の人々とその家族に起こった事件を丁寧に描いている。

監督は「彼女が消えた浜辺」(09)でもベルリン国際映画祭の銀熊賞を獲得しているが、共にレンタルで観られるのでこちらもお勧め。

Date: 2013/01/09(水)


BIUTIFUL
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督、渾身の一撃!

ハビエル・バルデムを主演に、バルセロナの陰の世界を描く。

ぼくはこれほどの映像詩をかつて観たことはない。この映画に出会う為にぼくは生きてきたのだと確信したほどの大傑作だ。

どれほどの賛辞の言葉もこの映画の前には沈黙するだろう。
Date: 2012/07/15(日)


ココシリ:マウンテン・パトロール
どうしてもここに記しておきたい映画。

ルー・チューアン監督による2004年の中国映画。カモシカの密漁を取り締まる民間山岳警備隊の活動を描いている。東京国際映画祭で審査員特別賞を受賞。

まさに命を懸けたボランティア。山岳部奥地に入ってからのガソリン切れは生死にかかわる。人が全く住んでいない地域、いるのは密漁者と追跡者のみ。この緊迫感は凡百の映画にはないスリリングなものだ。
Date: 2012/03/30(金)


ニーチェの馬
タル・ベーラ監督、最終作品の黙示録『ニーチェの馬』。

ストーリー排除、セリフも最小限に削られた光と影のモノクロ映像は圧倒的。

ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員グランプリ)に輝いた話題作です。天地創造の7日間がここでは逆転して描かれています。
Date: 2012/02/13(月)


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